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起業当時は、従業員を雇用する体力が会社や個人事業主の方はないと思います。もちろん、潤沢な資金がある方は最初から雇われている方もいることでしょう。

では、一体、理想的な従業員の人数とはどういう基準で考えるべきなのでしょうか?

事業規模と従業員の3つの段階を考える

当初一人だったビジネスが売上が上がり、更にビジネスを大きくする上で必要な人数

ズバリ、7人が理想です。

コミュニティはコミュニケーションに影響を与えます。科学的な研究結果によれば、一人が管理できる理想的な人数は7人までです。
つまり、最初に雇用した従業員があなたと共にする時間が必然的に多いので、あなたの右腕となる幹部は7人ということになります。

直属の部下7人に対して、あなた自身が指示を直接出すわけですから、あなたのビジネスの考え方や想いなどを理解してくれる頼りになる存在です。
そして、売上が順調に伸びていくにつれて作業量が増すため、この7人に割り振った時点で部署ができ、一人一人に責任が生まれ、その部署の責任者ということに
なってくるわけです。

そして、年月が経つにつれて、どこかの部署が必ず忙しくなります。

私は以前、飲食店を経営しておりましたが、当初1店舗目は一つのことをスタッフ全員が出来るようにし、マルチプレイヤーを育てていきました。
しかし、店舗が増えるにつれて、物流の問題や広告準備など仕事が多岐にわたり、マルチプレイヤーではなく、その一つのやることに対して専門的な
知識が必要となり、自然とそれが一つの部署となっていったのです。

そうしてできた部署が仕事量がかなり増えた場合は、スタッフ増員となります。
つまり、一人の責任者の元に最大で7人が追加となるので、最大で合計49人の組織となるということです。

あなたの直属の部下は、あなたのビジネスの理念や考え方を深く理解しているので、新しく雇用した従業員もその考えを幹部から受け継いでいきます。
この時点で起こっている現象は、忙しくて手に負えなくて従業員を雇っているので、会社の売上が急加速的に伸びてはいるけれど、忙しくて手が回らない状況でも
あるということです。

そうした中で、色々なトラブルも発生し、幹部は精神的に悩む面も多いでしょうが、これを乗り越えられれば会社全体のスキルが上がり、どのような案件でも処理することが可能となります。

そして、最後に従業員を増やす段階は49人の部下に更に7人が増えて、343人になる段階。

こうなってくると、売上も急加速で伸びるが、1人当たりの生産性を含めて考えるべきことが増えてきます。

今のあなたの事業規模で、いつのタイミングで従業員を雇えば良いか、そして、更に売上を拡大させていくためにどのような組織を形成していくべきなのかを慎重に考える必要があります。よく考えてみてください。あなたは何人の部下を把握できますか?いくら報告、連絡、相談を徹底したとしても限界があります。そして、部下からの報告が大量に増えることは、トップである本来のあなたの仕事ができず、前に進まない可能性も出てきます。

最重要!一人当たりの生産性と利益

従業員を雇用する上で、本当に肝に銘じて意識しなければならないことが、一人当たりの生産性です。

確かに会社が忙しくなり、手が回らなく人を増員したいということは必然的にあられることでしょう。しかし、その時によく考えるべきことは「本当に今の人数では限界なのか?」ということです。一人当たりの作業量を100とすると、120までできないかどうかを検討してみる余地はおおいにあります。従業員を雇った上で、作業量が100だったスッタフが増員することで、作業量が減り、50になってしまっては新たに雇用した意味がなくなります。

よく、ご夫婦で経営されておられる方にこのような意見をいただきます。

「夫婦2人で頑張ってやっていた頃の方が、儲かった」

つまり、従業員を増やしたことにより利益が減り、さらに生産性を考えないまま教育した結果とも言えるでしょう。

もう一度言います。

あなたが絶えず意識しなければならないことは、「一人当たりの生産性と利益」です。

新しく雇用した時点で、教育の時間が生まれるため、元々いたあなたの幹部の生産性は必ず一時的に低下します。それが、「楽になった!」と感じさせてしまったら元も子もないです。

「今は、新しいスタッフのために自分の仕事ができなく、時間がなくなり大変かもしれないが、会社を成長させるために共に頑張ってほしい」とあなたの想いが伝わっているかどうかで、生産性の低下リスクを減らすことが可能となります。

 

 

 

 

 

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SHOTA NAKAMURA

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